2012年11月アーカイブ


PCを使ったデジタルデザインが主流の現代のデザインフローでも、手書きラフから発想し、見る物を納得させる圧倒的なデザインを構築するアートディレクターやデザイナーは少なくない。アナログ的手書き手法は、フォーマットにおさまらない自由度を持ち、意外性を発揮し、フレームの外に存在する本質や問題を抽出し、デザインの最終的なアウトプットに凄まじい力を持たせることができる。
そんな、手書きラフを今も書き続けるトップアートディレクターやクリエイターの仕事から公開してもらい、見る物をうならせるデザインが発想される瞬間を疑似体験できる。
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IMA(イマ) Vol.2 2012年11月29日発売号


■巨匠の肖像:ラルティーグ/6歳で初めてカメラを持ち、92歳でその生涯をとじるまで、16万枚もの写真を撮影した「究極のハイアマチュア」。家族や友人がゲームやレジャーに興じる表情、自動車、飛行機、スポーツなどスピードと躍動、アール・ヌーボー期のファッションフォトなどを紹介します。
■Alec Soth近作公開/日本でもファンが多い、人気と実力を兼ね備えたマグナムの若手NO.1フォトグラファー。近作の中から10点以上を公開。
■特集「都市へ」/最新都市写真をバラエティに富んだラインナップで紹介。ストリートスナップ、ランドスケープ、航空写真など、「都市」のあらゆる顔を多彩な表現で浮き彫りにします。

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日本のみならず、東アジアの世界的に注目を集める次代の新鋭デザイナーに焦点を当て、独創的な感性や審美眼から生まれるデザインの魅力を伝えると共に、未来のデザイン・シーンを見据える。

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1960年代後半から活動を開始し、西武百貨店の一連のキャンペーン広告を手がけるなど広告デザインの黄金時代を築き上げた浅葉克己。本特集では、浅葉の活動を「文字研究時代」「広告黄金時代」「アートディレクション確立時代」「誕生から文字設計時代」の4つの時代に分け、現在から過去へと年表形式でさかのぼる。デザイン史も併記することにより、浅葉が時代をいかに読み込み、自身の「しるし」として刻みつけてきたのかを辿る。浅葉克己のグラフィックとテキストが織りなす、バラエティ・ブック。

インタビュー:糸井重里,秋山晶
寄稿:杣田佳穂、林真理子、森本千絵、長友啓典、三宅一生、林英哲、服部克久、奥村靫正、篠田正浩、茂木健一郎、操上和美、照沼太佳子、藤井保、十文字美信、日比野克彦、坂田栄一郎、西村佳也、小池一子、細谷巖
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